さて、造園をするにもその種類、形はさまざま。例えば、日本風庭園であるとか、西洋風庭園など、使用するアイテムによって表現する方法も多種あります。ここでは、そうした違いを紹介できればと思います。
特徴としては、一般的なもの日本庭園は、土地の起伏を活かし、庭石・太鼓橋・灯篭・茶室などや、草木を配し、四季折々に鑑賞できる景色を造るものとされています。
その他にも、そこで使用するアイテムの違いによって、例えば、水を用いずに石・砂・植栽などで水流を表現する「枯山水」といわれるものもあります。
歴史に関しては、3世紀ごろから始まったとされ、平安、鎌倉、室町、江戸、そして近代へとその形を少しずつ変化させています。
また、お寺や大名屋敷など、その時代に則した庭園が身近に見られるので、実際に見に行って自宅の庭の参考にしてみてはいかがでしょう。
次に西洋風庭園に関してですが、すべて挙げればきりが無いので有名なものだけを紹介します。
特徴は左右対称性、幾何学的な池の配置や植栽の人工的整形などが見られます。有名なものとしてベルサイユ宮殿、シャンボール城などがあり、城や宮殿によく庭園が作られていました。理由としては、外敵から身を潜めるためとも言われています。
植えられた植物に関しては、主として雛菊、サフラン、すずらん、桜草、すみれ、シャクヤク、アイリスなども植えられたそうです。
フランス式庭園に対して自然の景観美を活かしたもので、イギリスの農家の庭をイメージした「コテージガーデン」が基とされています。アイテムもレンガ・ウッドデッキ・木製ラティスフェンス・屋外家具・テラコッタなど使用され、植物もバラを主に使用し、現在日本で流行っているガーデニングもこちらから派生したものだそうです。
有名なものとしては、カースル・ハワード庭園、ストウ庭園などがあります。
フランス式と違い、日本とイギリスの庭園様式は、自然美を追求するところが似ています。なので、イギリス風のガーデニングが日本でもすんなり受け入れられたのだと思います。