造園は、ただ季節を感じたり、気分を和ませたりするだけではなく、ちゃんとしたお手入れと方法を取れば防犯にもなります。ここでは、そうした防犯に役に立つ情報をご紹介します。
長期に渡って庭木を放置しておくと、枝や葉が茂ってしまい、外と家の間を目隠しするようになってしまいます。こうなってしまっては死角が増え、泥棒のターゲットになってしまいます。
一軒屋に入る窃盗、不法侵入のデータを見ても、丁寧に処理してある、死角になる空間が無い家と、庭木が茂って死角がたくさんある家と比べた場合は、明らかに後者の方の被害が多いのです。
ですから、剪定し目隠しをなくすことで、防犯効果がアップすることを覚えておき、庭のメンテナンスを日ごろから行うようにしましょう。こちらに加えて、セキュリティー会社のステッカーを貼ることでも、防犯率は断然上がります。
さらに、剪定などのメンテナンスに加えて砂利を敷くのもよいでしょう。
古来より日本の庭園や邸宅(武家屋敷)には砂利(防犯砂利)が敷いてあり、人が入ってくると音でわかるようにしていました。
そして現在でも、庭や入り口付近に、特に和風の家では敷いている所も少なくありません。是非こちらも検討してみてください。
―余談ですが、砂利は風水的にも、玄関やその付近に設置すると(色にもよりますが)交際運が上がるとされています。
また、神社に白い玉砂利が敷かれているのをよく見られるかと思いますが、理由としては、白砂(しらす)とか産土(うぶすな)と呼ばれる清らかな小石という扱いです。
なので、それらが持っている生命誕生、子孫繁栄という意味合いからも、自宅に設置することは大変縁起のよいものなのです。