剪定する目的として、茂った枝をきれいにし、下方の葉まで日当たるようにし成長を助けることや、風通しをよくすることで害虫の被害を防ぐなどがあります。
難しい剪定は、専門業者に任せるとしても簡単なものはやはり自分でするのが、庭いじりの楽しみです。そこでここでは、自分でも出来る簡単な剪定方法と剪定する時期をお教えします。
まずは、剪定に使用する道具に関してですが、のこぎり、剪定バサミ、木バサミ、高枝バサミ、脚立などがあります。まずはこちらを用意してください。
次に剪定の基本ですが、先ほど少し触れた剪定目的のことを行えば、日常での剪定は十分に整いますが、付け加えるならば、太い枝の近くに出る平行枝、こちらは伸びてしまうと枝数が増えてしまいますので小さいうちに切り取ります。次に交差枝。こちらは、枝が絡まる原因になりますので除去しましょう。
また、剪定方法には大きく分けて二種類あります。
枝の途中で切る「切り詰め剪定」と付け根から切る「枝下ろし剪定」です。
「切り詰め剪定」は、樹冠から飛び出した枝を切る場合に行うもので、例えば、外芽を残し、その先を切ります。これにより枝は外側に伸びるので、ふっくらとした仕上がりになります。使用する道具は、剪定バサミがお勧めです。
「枝下ろし剪定」では、枝の密度を透かしたいとき、日を入れたいときに行う方法です。ですから、太い枝を切りますので、のこぎりをお勧めします。
剪定の時期については、樹木の剪定には、基本剪定と軽度の剪定があり、主幹や主枝などの基本剪定は、なるべく樹木の休眠期間中や萌芽直前、12月~4月頃に行うのがよいとされます。
一方の軽度の剪定は夏期や春期、6月~7月頃の枝葉の生長がおさまる頃に行います。特に常緑樹の場合は、冬期の剪定はあまりよくないのでこの時期に行います。